2008年10月06日

蕾 第七五話


  「足を前に出して。さぁ、足の指の間を洗うわよ」

 麻衣子の左足を抱え、泡を付け足した指で足の指の間をゆっくり往復させる。

  「先生、くすぐったい」

 身体を捩らせる麻衣子。

  「だめ!ちゃんと指の股を洗わないと、水虫になっちゃうわよ。ほら」

 そう言って、ゆっくりと8箇所の足の指の股を洗う。
 湯をかけた後、麻衣子の左足を持ち上げ足の指の匂いを嗅ぐ。

  「きゃーっ」

  「こら!じっとして。ちゃんと洗えてるかチェックしてるんだから」

 怯む事なく麻衣子の足を持ち上げると、麻衣子の秘所が見えた。

 花弁がふっくらと紅いのは、風呂の暖かさだろうか。
 それとも、
 興奮。

 どちらにしても、花弁はヴァギナを閉ざしクリトリスを閉ざしている。

 その中が見たい。
 麻衣子のツルリとした、内臓に近い紅い部分をじっくりと覗きたい。

 そう思いながらも麻衣子の足を閉じ

  「さぁ、身体を洗うのは終わり。湯船に浸かるわよ」

 何も無かったように、先に浴槽に浸かる。

  「え」
  「あ」

 麻衣子が何か言いたげだ。
 言いたい事は、わかっている。

  「何?そこは自分で洗いなさい。ちゃんとクリトリスまで洗うのよ」

 さらっと流すように言って、私は立ち上がり浴室から出て行った。
 曇りガラスを通して、麻衣子が背を丸めあそこを洗っているのがわかる。

 私は恵美子の匂いのするバスタオルで身体を包みながら

  「後でちゃんと洗えてるか見てあげるね」

 笑みを浮かべ、心の中で麻衣子に言った。

 〜つづく



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haruhara1 at 23:43│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!【小説】 宵待譚 

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