2008年10月09日

蕾 第七六話


 脱衣所から風呂場を見ると、ガラスに映る麻衣子のシルエットが見える。

 少し頭を下げて、何やら身を丸くしている。
 ヴァギナやクリトリスを、観察しながら洗っているのだろうか。

 従順で可愛い。

 さぁ、
 どうやってそれをチェックするか。

 麻衣子のクリトリスは皮が剥けているだろうか?
 ピンク色をしたそこは、男を知った腐った性器とは違う。
 だけども、
 女に愛されて成熟したものとも違う。

 私は今夜、処女の清らかなクリトリスに口付けをする。

 今身体を拭いたばかりだというのに、私の秘所はまた濡れている。
 髪を拭き終えたバスタオルで、もう一度秘所を拭く。

 水気を吸ったバスタオルからは、恵美子や麻衣子の匂いがした。

 いい匂いだ。

 私は秘所を拭くのを止めて、バスタオルに顔を埋め右手をそっと下ろした。
 ヌルヌルとしたクリトリスをゆっくり人差し指と中指で撫でてやる。

 二本の指でクリトリスを挟むように軽く摘み、また撫でる。
 左手は左の乳房を揉んでいる。

 もう一度風呂場の方を見ると、麻衣子は髪を洗っているようだ。
 私は一気に指の動きを加速させる。

 もうすぐ、もうすぐ。

  「はぁー、はぁー、はぁー」

 声が漏れないように口を押さえるバスタオルから、二人の匂いがする。

 つま先が浮くのがわかった。
 背筋に何かがピーンと走る。

  「恵美子さぁん」

 私は立ったまま、脱衣所でイッた。

 〜つづく



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haruhara1 at 22:26│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!【小説】 宵待譚 

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